鹿児島県文化センターで7月22日から24日にかけて開催された第48回鹿児島県中学校音楽コンクールにおいて、高山中学校の吹奏楽部が最高賞の金賞を受賞しました。
30人以上の編成が多い他校に比べて、高山中学校は部員13人の小規模編成です。そのようななかでの受賞に喜びもひとしおといった様子で、生徒たちは「筋トレや普段からの基礎練習の成果です」と胸を張ります。
高山中吹奏楽部のメンバー
そんな高山中学校吹奏楽部を率いる横谷大介先生は4年前に同吹奏楽部の顧問になり、これまで2回の金賞受賞を達成しました。
「少人数での演奏は小さなミスが目立ってしまいます。ひとりひとりが責任を持ってしっかりと演奏してくれました」と生徒たちを褒めます。
熱心に指導する横谷先生
また部長の畠中美紀さんと副部長の下杉木亜未さんは「町内の各行事に参加して、私たちの演奏を地域の方に聴いてもらいたいです」と話します。すでに学校の体育祭や町民体育大会への出演が決まっていて、屋外での演奏を見越し、現在は学校のグラウンドでの練習に取り組んでいます。
グラウンドでの練習に取り組む吹奏学部員たち
そのグラウンドで部員たちは、音程、音色、音質を一定にして音をのばすロングトーンの個人練習をし、その後、横谷先生指揮のもと合奏を行なっていて、演奏力に磨きをかける毎日。これからも活躍が期待される高山中学校吹奏楽部です。
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