【きもつき情報局】「おもてなし」でもう一度訪れたいまちに

「もう一度訪れたい」と思ってもらえるまちづくりを目指して、肝付町観光協会主催のおもてなしセミナーが10月30日、高山やぶさめ館で開催されました。
 
今年で3回目となる同セミナーには、同観光協会の会員や観光ガイド部会部員を中心に、曽於市や大崎町の観光関係者ら町内外から33名が参加しました。
 
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高山やぶさめ館で開かれたセミナーの様子
セミナーでは全国各地で従業員研修や「おもてなし」「クレーム対応」などのセミナーを行っている、さくらコミュニケーションズ代表取締役の古川智子さんがメイン講師として日本のおもてなしの特徴や基本的な考え方などを説明、「おもてなしはビジネスに不可欠のスキルです」と語り、接客力の強化と地域のイメージづくり(ブランド)の大切さを強調しました。
 
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メイン講師の古川さん
 
参加者は二人一組となって、おもてなしのポイントとしてあげられた「笑顔」ができているかチェックしたり、不快感を与える言い方とはどういうものかをあえて実践して体感したりしました。
また、おもてなしのスキルとして、相手を楽しませ、喜ばせるユーモアも重要であるとして、元吉本芸人の河田周平(別名・おもて なしお)さんによる物真似やコントを交えながらの解説もありました。
 
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ものまねをする河田さん
 
参加した20代の男性は「ユーモアを交えてしゃべるのはなかなか難しそうですが、笑顔を大事にしたいと思います」と話し、学んだことを今後に生かそうと意欲を示していました。
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