開校を記念して行われるマラソン大会が12月22日、肝付町の港町、内之浦地区にある内之浦中学校区で開催され、全校生徒62名が地域住民や保護者の声援をうけ、力いっぱい校区内を駆け抜けました。
優勝者に授与されるトロフィー
このマラソン大会は、昭和22年12月12日の開校記念日にあわせて代々行われてきたものですが長い間途切れていました。それを地域の声を反映させて昨年度復活させ、今年で2年目になります。
声援を受けてスパートを仕掛ける男子生徒
大会当日は青空が広がる絶好のマラソン日和。まずは女子がスタートし、10分ほど時間をずらして男子がそれに続きました。
「子どもたちの頑張る姿を地域の人たちに見せて内之浦を元気にしたい」という有薗校長の思いを受けて生徒たちは男子5キロ、女子3キロの校区内の道のりを力いっぱい走りました。
校区内を駆ける女子生徒
なかには、ゴール直前まで抜きつ抜かれつのデッドヒートをみせる男子生徒もいて、ゴール付近で応援していた女子生徒や保護者、地域住人は自分のことのように大きな声援を送っていました
抜きつ抜かれつのデッドヒートをみせる男子生徒
女子の部で1位になった1年生の伊地知美南海さんは「憧れの先輩を追い抜けてうれしいです。スタートから強気でペースをあげたのがよかったのかもしれません」と、喜びの声を聞かせてくれました。
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