人が生涯にわたり、学び、学習を続けていく生涯学習のまなび発表や、その活動においての功労者を表彰する第10回肝付町生涯学習大会が2月22日、町文化センターで開催されました。
大会の冒頭に行われた表彰式の様子
大会では、人権作文の朗読もあり、高山中1年の前田武蔵さんが自身の障がいについての説明や電動車いすに乗っていることで周りの視線など辛い思いをしたことなどを話し「自分が障がい者であるということに気が付かないような世の中になることを願います」と発表しました。
大勢の来場者の前で発表する前田さん
また、この日はキャスター、ファイナンシャルプランナー、ヘルスケアアドバイザーなど多方面で活躍する生島ヒロシさんの講演会も行われ、多数の来場者が詰めかけました。
講演は健康情報を中心にして進められ、生島さんは「鼻呼吸すると、鼻腔を通る間に空気が浄化、加湿されるため、外敵が体内に入りづらいのです。みなさんもぜひ意識してやってみてください」と健康法のひとつとして鼻呼吸を意識することをポイントにあげました。
他にも生涯学習の講座で製作した作品などの展示もあり、講座生らの学びと学習の成果が披露されました。
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