「いっぺこっぺ」という言葉を聞いたことがありますか?
鹿児島弁で「あちらこちら、たくさん」という意味です。
肝付町内のいっぺこっぺ、あちらこちらから集まって交流しようということで「第7回肝付町いっぺこっぺ交流会in波野」が3月28日、波野小学校体育館で開催されました。
サロン(地域交流を目的とした自主活動グループ)やボランティアグループなどの地域住民ら約300名が参加し、それぞれの活動紹介やレクリエーション、地域住民の持ち寄った野菜でつくった昼食などを通して交流しました。
その様子を写真を添えて紹介しますので、ご覧ください。
前日はSATボラクラブのメンバーや波野中学校の生徒らが会場の準備をがんばりました
学校前の波野公民館では地域のみなさんが交流会の昼食を準備しました
当日は体育館いっぱいの参加者約300人が集まりました
過去最多だったそうです
鹿屋市に拠点をおく要約筆記ボランティアグループ「ひとしずく」のみなさんが
会場で話される言葉を次々とOHPロールシートに書き記していきます
アルファー米の炊き出し体験に興味津々
「きれいな米だね」などと言いながら覗きこんでいました
会場のみんなで東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」に合わせて体操です
サロンの活動報告では踊りの披露も
音訳ボランティアグループ・エコーせせらぎと子どもたちによる郷土物語紙芝居
地域に伝わる昔話を聞き書きした物語がもとになっています
波野中学校生徒による弁論大会での発表報告
「本当の幸せは相手が喜んでくれること」と述べ、
会場からたくさんの拍手がおくられました
車いすダンスチーム「い~す・かぁ」と高山学童保育の子どもたちと一緒にダンス
サロンリーダーたちがそれぞれのサロンを紹介
子どもたちがすすんでダンスを披露
会の終了後、興味を持った生徒たちが要約筆記に挑戦
シートにマジックで書くのが「意外と難しかった」とのことでした
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