肝付町の身近な話題を電波にのせて届けているコミュニティFM放送局、FMきもつきは今年で開局9周年を迎えました。
同局は2006年8月4日にFMかのやと同時開局し、鹿児島県の大隅半島にある、かのや・志布志・たるみずのコミュニティFM放送局とともにおおすみFMネットワークを形成しています。
今年は8月1日に開局記念イベントと生放送がFMきもつきのある憩いの家で開催されました。
当日は畳のホールの半分にマイクやミキサーを配して簡易スタジオを設置。おおすみFMネットワークに所属する各局スタッフ10名とリスナーが集まり、スタッフ同士やリスナー参加によるクイズバトルの様子などを生中継しました。
簡易スタジオで生放送中
リスナーのみなさんも駆けつけました
クイズバトルでは、各局スタッフがそれぞれの地域にちなんだクイズなどを出し、FMきもつきからは「はやぶさの日は何日?」「内之浦宇宙空間観測所が開設されてから今まで打ち上げられたロケットは何基?」といったクイズが出されました。
また、ホールのもう半分で国立大隅青少年自然の家「おおすみくん家」による工作教室が開かれ、高山学童保育の児童30名を含む子どもたちが木工などの工作に取り組みました。
「おおすみくん家」のスタッフの指導で工作に取り組む子どもたち
子どもたちにもインタビュー
FMきもつき専属スタッフとなって5年の玉城斐美さんは「FMきもつきの存在をより多くの人に知ってもらい、リスナーを増やすためにも、いろいろな方の力を借りながら頑張っていきたいです」と語りました。
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