【きもつき情報局】内之浦で韓国芸能にふれる

肝付町合併10周年記念事業として、韓国の李善京(イ・ソンギョン)舞踊団と韓国劇団のMac Theatreによる韓国伝統舞踊・ミュージカル公演が9月23日、内之浦銀河アリーナで開催されました。500人以上の来場者が町内外から集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりを見せました。
 
この日の公演は全三部で構成され、第一部では内之浦小学生と中学生によるアリランが披露されました。中学生のアリラン合唱に合わせ、小学生が民族衣装に身を包んで韓国伝統舞踊を舞い踊りました。
 

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内之浦小中学生による合唱と伝統舞踊の共演
 
第二部は李善京(イ・ソンギョン)舞踊団の公演で、扇を使用した華やかな舞や太鼓を打ち鳴らしながらの賑やかな舞など8つの演目を披露しました。
 

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韓国伝統舞踊
 
第三部は韓国で活動しているミュージカル劇団Mac Theatreによる「愛の花」試演会が行われました。モニターで翻訳を映し出し、韓国語が分からなくてもセリフや歌を理解できるように工夫が凝らされていました。
 

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ミュージカル「愛の花」
 
約1時間上演されたミュージカルは、ある路地裏に住む老父が頑なに貫く愛を描いた物語で会場を感動の渦に巻き込み、涙をさそっていました。
 
鹿屋市から来場した60代の女性は「涙あり、笑いありの舞台で感動しました。悠久の愛というものに触れ、心がほっこりしました」と話しました。
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