肝付町は長い海岸線を持ち、海と山、どちらからも自然の恵みを受けることができる土地です。
夏場にはよく、海辺でイベントが開催されます。
そのなかのひとつを、町民レポーターの有村哲郎さんによるレポートで、ご紹介します。
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親子でヨットに挑戦する「夏の海でふれあいあそび」が8月7日、内之浦漁港の海岸で行われました。
主催は肝付町社会福祉協議会で、指導するのは鹿屋市高須浜で活動している鹿屋海洋スポーツクラブのメンバーです。前日には、5艇のディンギー(ヨット)とレスキュー艇が運び込まれました。
好天に恵まれ8組の親子が参加。ヨットに乗るのはもちろん、近くで見るのも初めての子どもたちばかりです。
各自救命道具をつけ一艇に2、3人ずつ、保護者と一緒に、または子どもたちだけで乗ります。
最初は緊張していた子供たちも穏やかな風の中を滑り出していくヨットの中で大はしゃぎ、ヨットの楽しさを満喫し、途中からは舵やシート(帆を動かすロープ)を持ったり、海に飛び込んだりと楽しんでいました。
お昼は手作りで、ソーメンと野菜のてんぷらと新米のおにぎり。おいしい、おいしいと食べて、お腹いっぱいになったところに、「いこもち」のデザートまで! これまた”別腹”で美味しくいただきました。
みなさん、夏休みの楽しい一日になったようです。
ちなみに、鹿屋海洋スポーツクラブは毎週日曜日、高須海岸でセーリングを楽しんでいます。興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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