地域の人々の手づくりのお祭り、第1回きしらんサマーフェスが8月21日、肝付町岸良地区で開催されました。
メイン会場となったのは岸良海岸のすぐ前、カフェKAGURAの裏につくられたステージです。
ストリートダンスを披露したのはカフェ神楽の榮倉さんです
地域の人々の協力でつくられたステージでは三味線、島唄、ストリートダンスにコンテンポラリーダンスなどが披露されたほか、鹿児島県フライングディスク協会によるフリスビー競技の紹介や一週間前に実施された岸良の伝統行事ナゴシドンの解説なども行われました。
祖父母は岸良在住という三姉妹による島唄
ダンスとエレクトーンとベースのコラボ
ヒカシューのベーシスト・坂出晴海さんが特別出演
また、ステージ周辺は肝付町の特産品である辺塚ダイダイのジュース、海鮮カレーなどの食品が販売されるブースも設置され、買い物客で賑わいました。
とりわけ地元の漁師さんが素潜りでとった牡蠣やサザエの網焼きは人気を集め、140個の牡蠣と40kgのサザエが12時半にはほぼ完売。会場ではビール片手に美味しそうに味わう姿が見られました。
休むまもなく牡蠣を準備する裏方のみなさん
次々サザエを焼いています
実行委員長の上薗輝典さんは「5月に企画が始まったのですが、岸良のNPO法人陸の宝島・岸良や地域の皆さんの協力をいただいて開催することができました。たくさんの人に集まっていただいてびっくりしています。今後も継続的に開催していけたらと思います」と話し、会場に集まった人々をうれしそうに見つめていました。
あいさつする上薗実行委員長
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