冬場、あちらこちらの学校で行われる持久走。
今回は町民レポーターの有村哲郎さんが12月10日に開催された高山小学校の「持久力大会」についてレポートしてくれました。
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ぐっと冷え込んだ12月10日の朝、高山小学校の「持久力大会(ランニング)」が高山橋・新前田橋間の高山川河川敷で行われました。
毎年12月に行われるこの大会は、今年が何回目かわからないほど、もう何年も続いているとのことです。
開始時刻の9時には気温も上がり、風もなく、青空がきれいな抜群の天気となりました。土手の階段には、わが子、わが孫たちを応援しようとお父さんやお母さん、おじいさん、おばあさんたちが鈴なりになっていました。
スタート前の準備運動が終わると、パンと鳴るピストルに合わせて学年ごと男女別にスタートを切ります。
高山川で遊んでいた鴨たちが音に一瞬びっくりして右往左往していましたが、大丈夫、大丈夫。
持久走は学年ごとに走る距離が違って一番短いのが800m、長いのが1800mとのこと。河川敷の歩道は前日に先生たちが総出で脇の草を刈ったり土砂を除けたりして、安全になっています。
子供たちは川から来る風を受けながら颯爽と走っていきます。見守る人々から「がんばれ、がんばれ!」の声援がかけられます。
走り終わって満足な顔、ほっとした顔の子どもたち。中には泣いている子どもも。悔しいのかな?
でも、川風を受けながら走った気持ちよさは誰よりも子供たちが感じていたことでしょう。
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