肝付町後田の国見地区には、広々とした田畑が広がっています。
土地が広いからなのか、ここではスケールの大きいものがよくつくられます。
ジャンボ鬼火焚きに7000本以上の竹灯篭、そして、50m以上のそうめん流し。
駐車場に設置されたそうめん流し台
そうめん流しは、これまで地域の子どもたちで構成される「国見よかとこまつり実行委員会」を中心に行われてきましたが、3回目となる今年は若者を中心とした「くにみ楽カフェ&Bar会議(未来を語る若者会議)」が主体となって、規模を大きくし「国見よかとこ納涼まつり」として開催されることになりました。
祭りが開かれたのは、8月11日。
当日は朝の8時半から後田地区公民館に集まり、「くにみ楽カフェ&Bar会議」のメンバーを中心に子どもから高齢者まで協力して、汗を流しながらそうめん流し台づくりが行われました。
子どもたちは節の取り方や道具の使い方を大人から習って懸命に竹を削り、「固すぎてびっくりしました」「ずっとやってたら手が痛くなった。でも楽しかった」などと話していました。
懸命に竹の節を削る子どもたち
祭りの開始は夕方の18時から。そうめん流しはもちろん、バーベキューに焼きそば、かき氷、さらには抽選会や花火まで準備されました。
自分で削った竹を流れてくるそうめんの味は格別!
来場者は90名を超え、たくさんの家族連れが地域の手づくりの祭りを楽しみました。
当日の様子をスライドショーでも紹介します。
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