【きもつき情報局】急成長する神馬と射手 本番は目の前だ(流鏑馬2017)

9月1日から旧国鉄線跡で始まった流鏑馬の練習は、本番が行われる四十九所神社参道に場所を移した。今年の射手、増田蓮くんは馬上からの的射という本番さながらの訓練に励んでいる。
 

20170927_yabusame1.jpg

 疾風のごとく駆け抜けるはやぶさ号
 
練習には2頭の馬を日ごと交代で使っている。デビューから5年目になる「はやぶさ号」、そして今年から新たに加わった若馬「流星号」だ。
 
流星は1歳3カ月の新馬ということもあり、はやぶさに比べ、体格やしぐさなど幼さを感じるが、馬主の釘田善人さんの評価はすこぶる高い。
 

20170927_yabusame2.jpg

流星号の世話をする馬主の釘田さんと蓮くん
 
「はやぶさの重量がだいだい700キロ、流星は約400キロと体格差がありますが、人を乗せても元気よく走りますよ。そして、とても賢い馬です。このまま本番で使ってもいいくらではないですかね」と太鼓判を押す。
 
射手の蓮くんはその流星に愛着がわいているようで「騎乗のしやすさは、縦揺れが少ないはやぶさですが、今は流星で本番に臨みたいという思いが強いです。今年から仲間に加わった流星と僕は新参者同志ですから」と話す。
 

20170927_yabusame3.jpg

 流星号での練習風景
 
ここ最近の練習では3つの的、すべてを的中させるなど順調に上達している。その様子を見守る保存会の川野淳一会長の表情は穏やかだ。「今の段階ではどちらの馬を使うかは決められないが、2頭と、蓮くんはスムーズに成長している」と目を細める。
 

20170927_yabusame4.jpg

 
毎日の練習に地域住民も手伝いに参加するなど、彼らへの期待をひしひしと感じる。その想いを背負い、順調に成長する蓮くんと2頭の神馬たちの訓練はこれからも続いていく。本番まで残すところ2週間だ。
 
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリ一覧
◎きもつき情報局
〇動画
〇地域・イベント
    地域の話題
    伝統
      ・流鏑馬
   
    インタビュー
    観光案内
    アーカイブ
〇歴史
    歴史探訪
〇自然
    釣り関連