肝付町本城地区にある国指定文化財の山城「高山城」は、この地で一大勢力を築いた豪族 肝付氏の本拠地です。
島津氏に降伏した後、天正8年(1580年)阿多に移封されるまで18代、約300年にわたり勢力を誇りました。
約700年前につくられたと考えられる高山城は、シラスを巧みに加工した山城で、高さ20メートルにもなる空堀を備えています。
また地形をうまく活用し、城を囲むように3つの川が流れていることも特徴。島津氏の攻撃を2度、防いだといわれています。
今回はそんな山城に残る曲輪や空堀、土塁など、その原形を保つ城の姿を空撮を交え映像で紹介します。ぜひご覧ください。
>
この記事へのコメントはありません。