【きもつき情報局】力強く駆け抜ける 流鏑馬2016

900年以上の歴史を持つ、肝付町の高山流鏑馬。
神事としての性格を強く残す伝統行事です。
2016年10月16日、高山中学校2年生の近藤祐生璃君を射手として、四十九所神社で奉納されました。
今回は10月14日に行われた潮がけと、流鏑馬の当日の様子をフォトレポートで紹介します。
 
【潮がけ】
潮がけは、射手をはじめ後射手、的持ちなど、流鏑馬奉納にたずさわる人々が、柏原海岸(東串良町)に赴き、禊をする神事です。射手と後射手は神馬に乗って海岸へと向かいます。
沿道から射手の同級生や地域住民らが見守ります
四十九所神社から柏原海岸まで約7kmの距離です
およそ2時間かけて柏原海岸へ到着
砂浜で神事が行われます
神事にのぞむ射手の近藤祐生璃君(左)と後射手の増田啓吾君
当日の海は波が穏やかでした
神馬も海に入り禊をします
神事が済むと再び騎乗し四十九所神社へと戻ります
四十九所神社参道の前で同級生たちが出迎えます
この後、射手たちは宮籠もりに入ります
 
 
【流鏑馬】
当日の朝、射手は化粧を施されます
化粧をすることが「公家」から伝わった流鏑馬としての特徴でもあります
10時に武者行列、流鏑馬パレードが始まりました
11時半から四十九所神社で「弓受けの儀」が行われました
射手が祝詞を捧げ、弓を受け取ります
本番に向けて参道に設けられた馬場の最終準備が行われます
楠隼中高一貫校の生徒たちがボランティアで準備を手伝います
朝から断続的に雨が降って馬場がぬかるんでいたため、いつもより準備にも手がかかります
14時からいよいよ本番
射手の父親が真砂をまいて馬場を清めます
はじめは「馬場ならし」として神馬を歩かせます
その次に弓を射ない「空走り」が行われます
一走目、五色の紙吹雪が綾藺笠から舞い散ります
軍扇も投げ上げられます
あまりのスピードに弓をつがえるのが間に合わず、矢を手で的へ向けて投げます
神事であるので、矢を放つことが重要とされています
神馬が猛スピードで駆けた上に三番的の前で曲がってしまうトラブルが一走、二走と続きましたが
三走目の二番的を見事射抜きました
三走目、二番的の裏側からの写真です
三走目が済むと、縁起物の紙垂へとみなが手を伸ばします
矢が当たった的が神社へと奉納される奉納の儀が行われました
鳥居の前で記念撮影
今年も無事に流鏑馬が行われました
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