高山流鏑馬の本格的始動を告げる祈願祭が9月4日、旧国鉄線の線路跡で行われました。今年の射手は高山中学校2年生の橋口晋賀くん。コロナ禍ということもあり、町内で陽性者が確認されたら、神事そのものを中止するという特別な年の射手です。
午後4時、晋賀くんは緊張した面持ちで流鏑馬保存会のメンバーとともに神事に臨みました。家族、親戚、学校関係者なども参加して進められ、神主が大麻(おおぬさ)を振り、流鏑馬の安全と成功を祈願しました。
神事が終わると晋賀くんは馬にまたがり線路跡約200メートルの直線を歩きます。これが初練習にあたり、翌日から本格的な訓練へと入っていくのです。
線路跡を2往復して初日は終了。晋賀くんは「緊張したけど、この日を無事に終えることができて良かった」と安堵の表情を浮かべました。
後方から騎乗を見守っていた後射手の中野紅くんは「ケガをしないため、気を付けなければならないことをアドバイスしていきたい」と話しました。
線路跡での練習は約1週間。予定通りに進めば今月14日には本番が行われる四十九所神社の参道(宮ノ馬場)に訓練場を移します。
たいへんな状況下ですが、頑張ってください。
遠くから応援しています。
こんな時だからこそ、悪疫退散を祈念して、奉納してください。影ながら応援しています。
当方、流鏑馬を観るのが好きで、いつか高山流鏑馬を観に行くのが夢です。
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