【きもつき情報局】令和2年高山流鏑馬―本馬場初練習

旧国鉄線路跡での練習を無事に終えた今年の高山流鏑馬の射手、橋口晋賀くん。9月14日からは四十九所神社前の本馬場に練習場所を移し、本番さながらの雰囲気の中で訓練に励んでいます。

練習は馬(神馬)の負担を減らすためにみらい号(2歳)と流星号(4歳)の2頭が日替わりで使われていて、本馬場訓練初日の騎乗馬には、みらい号が選ばれていました。

若馬ということもあるのか、みらい号のスピードは目を見張るものがあって、綱持ちなど訓練をサポートするために集まった地域住民らは「サラブレッドと変わらないくらい早いのでは」と感嘆の声を上げていました。

スピードのみならず、馬止め(馬場の終着点)で暴れることなく、しっかりと停止することも感心していて、馬主の釘田善人さんは「とても頭のいい馬、しかも肝が据わっている。この一年で大きく成長しました」と誇らしげな表情で説明してくれました。

そんな才能あふれるみらい号に騎乗した晋賀くんは「本馬場初日ということもあり、緊張と不安でいっぱいでしたが、最後までしっかりと走りきれました。三走目で手放し騎乗をできたのが良かったです」と安堵の表情を浮かべていました。

今後は、10月16日の練習納めまでの約一か月、本馬場での練習を続け17日の潮がけ神事、そして本番に臨みます。

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