【情報局】真新しくなった流鏑馬の神社拝殿で竣工式

昨秋から始まった四十九所神社拝殿の再建工事がこのほど完了し、5月8日に同神社拝殿で完成を祝う竣工式が行われました。

式典には関係者や地域住民、第32代肝付家当主の肝付兼達さんら約70人が参加。祝詞奏上や玉串奉奠で 拝殿が無事に完成したことへの感謝と建築物の末永い繁栄を祈願しました。

建て替えられた拝殿は以前のイメージを壊さないように赤を基調とし、入口上部の横木には流鏑馬が奉納される神社ということから弓と馬が彫刻された蛙股が設置されました。関係者によると総工費は3085万円でそのうち2023万円を寄付でまかなったそうです。

式典参加者らは「小さいころから慣れ親しんだ神社が立派なものに生まれ変わり感無量です」と話していました。

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