水揚げされたばかりの新鮮地魚の直売市「ロケット朝市」が12月18日、肝付町内之浦地区の内之浦漁協市場で開催されました。
この日の気温は1度で漁師や漁協職員らは「体感は氷点下あるのではないか」とこぼすほどの厳しい寒さ。それでも開始1時間前には、300人前後が列をなすほどの盛況ぶりでした。
最終的には600人を超える来場者があり、アカヤガラやマダイ、カマス、タチウオなど新鮮な地魚を我先にと買い求めていました。今回は水揚げ量が少なかったせいもあって1人2袋までという制限をかけて販売したのですが、それでも開始から30分ほどで完売しました。
毎年、この日を楽しみにしているという町内在住の武下敏行さんは「マダイと15センチほどのアラを購入しました。タイは刺身にアラは味噌汁にしていただきたいと思います。今年は水揚げ量が少なかったとのことですが、来年は多様な魚種が並ぶ朝市になればいいですね」と、話しました。
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