小惑星探査機「はやぶさ2」の地球に帰還したカプセルとその中に収められていた小惑星「リュウグウ」のサンプル特別展示が3月18日、内之浦宇宙空間観測所でありました。
小惑星探査機はやぶさ2は2014年12月にH-ⅡAロケットで種子島宇宙センターから打ち上げられ、小惑星リュウグウに到着。サンプル採集などのミッションを行い貴重なサンプルが入ったカプセルをのせて帰還しました。
特別展示公開では、「はやぶさ」と「はやぶさ2」の実物大模型や本物のリュウグウサンプルを見ることができる拡大鏡のコーナー、専門家による講演などが行われ賑わいを見せていました。
またこの日は、普段立ち入りが禁止されている格納棟や組立室に入ることができ、来場者らは興味深そうに施設内を見学していました。
鹿児島市から訪れた家族連れは「肝付町には、ロケットの打ち上げを含めて今回で3回目の来町です。もともと種子島に住んでいて、それでロケットに興味を持ちました。子どもたちも目を輝かせて特別展示を楽しんでいます」と話しました。
この記事へのコメントはありません。