夏の思い出に自作ロケットで飛距離競う

ロケットの町、肝付町を県内外にアピールすることを目的としたやぶさめペットボトルロケット大会が8月13日、やぶさめの里総合公園で開催されました。

町の温泉施設を受託運営する株式会社グッドスタッフが主催する初めてのイベントで、この日は町内外から15人の小中学生が参加。まずは施設内にある多目的ホールでのペットボトルロケット製作から始まりました。

講師は運営スタッフと楠隼中高一貫校の生徒が担当し、羽の角度やノーズコーンの取り付け位置など、いかに飛行距離を伸ばせるか試行錯誤しながらペットボトルロケットを仕上げていきました。

午後からは多目的広場に移動し、実際に製作したペットボトルロケットで競技が行われました。発射台にセットした機体には空気入れで規定の圧力がかけられ、打ち上げレバーを引くと空高く弧を描くように飛んでいきました。

ちなみに司会進行は町の観光親善大使で吉本芸人の仮屋竹洋さんが担当し、余興として楠隼校生徒によるモデルロケットのデモンストレーションもありました。

3回の打ち上げで一番結果の良かった記録で順位が決められ、上位入賞者には商品券と賞金が授与されました。

参加した子どもたちは「夏休みの自由研究にちょうどよかったです。また来年も参加したいと思います」と笑顔で話してくれました。

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