かごしま国体オープニングでダンス披露 宮富小のELEVEN SMILES

昨年10月にあった国体関連のダンスコンテストで最優秀賞を受賞した肝付町の宮富小学校のダンスチームが10月7日に白波スタジアムで行われる燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会のオープニングイベントでダンスを披露することになりました。

ダンスコンテストは、大会のテーマソングソングに合わせた規定の振付で審査するもので、同小からは当時の全5、6年生11人が参加しました。

結成されたチーム名は「ELEVEN SMILES(イレブンスマイルズ)」。11人全員で笑顔を輝かせようという意味が込められています。

それぞれ進級したため、現在は6年生と中学1年生の混成チーム

指導にあたるのは担任の永尾哲平教諭。振付が決められている中で、いかにオリジナル要素を取り入れるか工夫をこらしたそうです。

「まずフォーメーションでオリジナリティを出そうと考えました。例えば手を大きく振る動作があるのですが、そのタイミングで縦一列になり、順番に手を振ることで流れるような動きを表現し、さらにメンバー全員の気持ちを一つにするためカラフルな手袋とオリジナルTシャツで衣装を統一しました」。

Tシャツのデザインは子どもたちが考えたもの

受賞後は様々なイベントに招待され、各方面から引っ張りだこのELEVEN SMILES。本番を数週間後に控えた放課後の体育館には定期的にメンバーが集まり、熱のこもった練習に汗を流しています。

熱心に指導にあたっていた永尾教諭は「会場の都合上、これまで披露してきたフォーメーションとは別のものになるので、ワンフレーズずつそれぞれの立ち位置を確認しながら取り組んでいます。」と気を引き締め、「大舞台に物怖じせず、自分らしさを出して思いっきり羽ばたいてほしい」とエールを送りました。

中学1年生でチームリーダーの橋野星桜(せら)さんは「本番は笑顔を心掛け、カメラにたくさん映してもらえるように元気いっぱい踊りたいと思います」と話しました。

同チームは大会後に解散し、同小在校生で新たに結成するチームで、様々なダンスコンテストに挑戦していくそうです。

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