1940年(昭和16年)から開催され、毎年多くの美術家や美術愛好家が参加している一般社団法人 創元会主催の公募展「創元展」。
鹿児島県肝付町内之浦地区で旅館業のかたわら絵画の制作活動を続ける田畑明美さんが、そんな歴史のある創元展(第84回)で東京都知事賞を受賞しました。
若かりし頃の明美さん(左から一人目)師匠の宍野勝文氏(右から2人目)と一緒に
創元展における東京都知事賞は特に優れた作品に贈られる賞のひとつで、受賞作家の才能と作品の質を高く評価する証として重要な意味を持っています。
田畑さんの受賞作品は、風景を心象的に描いたアクリル画。これまでの赤を基調とした自転車のある風景とは作風を一転したものです。
田畑さんは受賞を受けて「このような賞をいただき大変うれしく思っております。また次の創作への励みにもなります」と話しました。
田畑さんの詳細についてはこちらをごらんください。
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