10月7日は町民運動会のある日。町内の各校区がさまざまな競技を通じて競い合う日です。
そしてこの日はまた、やぶさめ関係者にとっても大事な日です。射手と馬が初めて一般向けにお披露目をすることになっているからです。この日のために馬(高富士とはやぶさ)も射手(今年の益山麗斗君と去年の宮本晴生君)も美しく着飾っています。
手前が高富士で向こうがはやぶさ
場内でさまざまな競技が行われている間、しばらく待っていましたが、昼食時間となり、いよいよお披露目をする時間がやってきました。
ベテラン馬の高富士に乗って、まずは春生君が先頭を行きます。落ち着いています。立派な行進ぶりです。
堂々とした高富士と宮本晴生君
それに比べて、後方を行くはやぶさは落ち着きがありません。脚を頻繁に動かしながら、なかなか前に進もうとしません。馬を引く大人たちも苦労しています。
大勢の人と場内のアナウンスの音にびっくりしているのでしょうか。緊張もしていることでしょう。
落ち着きがないはやぶさに乗る益山麗斗君
結局、一周する間に落ち着きを取り戻すことはなく、こちらの言葉でいうところの「ちわいちわい」(そわそわ)したままの状態で初めてのお披露目を終えたのでした。
実際のやぶさめでは、もっと多くの人たちに囲まれた中で走らなければなりません。
本番まであと2週間。はやぶさはそれまでに人ごみに慣れてくれるのでしょうか。
射手も馬も一年生の今年のはやぶさの挑戦が続きます。
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