【きもつき情報局】さまざまな人が集う場所に~さかどカフェ

肝付町内之浦地区にある「さかど結いの家」。
 
名称の「さかど」は昔存在していた「釈迦堂」に由来する地名です。小田川にかかる「釈迦堂橋」のたもとに位置し、肝付町社会福祉協議会が管理する町内3カ所目の「結いの家」として運営されています(結いの家についてはこちらも参照ください)。
 
この結いの家で、幅広い年齢層の人たちが、気軽に立ち寄れるようにしたいと月2回、13時~16時に開かれているのが「さかどカフェ」です。
 
(お茶を飲み手づくりスイーツを味わいます)
 
以前は住民のボランティアにより運営されていましたが都合により続けられなくなったため、しばらくの間、閉まっていました。「開いていなかったから寂しかった」という声も聞かれたそうです。
 
再開されたのは、2019年6月から。現在、カフェの中心となっているのは肝付町地域包括支援センターの生活支援コーディネーター・白坂聡子さんです。

 

(お菓子を準備する白坂さん)
 
「子どもに安全安心なものを食べさせたい」という思いから始め、今は趣味となったお菓子づくりの腕を生かして、手づくりのお菓子を100円で、飲み物を無料で提供しています。飲み物は結いの家の庭で育てたハーブを使ったフレッシュハーブティーやインスタントコーヒー、お茶など。当初は全て無料でと考えていましたが、無料だとかえって遠慮して利用しづらくなるとの声があったため、あえて料金を設定したそうです。
(庭に植えられたハーブ)
「住民の方がお菓子をつくるところから一緒に手伝ってくれることもあります」と話す白坂さん。季節の果物や豆腐を使うなどして甘さ控えめでヘルシーなお菓子づくりを心がけ、利用者が家でもつくれるようにとレシピも配っています。
 
(モンブランシフォンケーキ! 毎月の材料費はスイーツ代でまかなえているとのこと)
 
また、「ゆっくりしたいけど、夕食の準備をしないといけない」という女性の声をうけて、2019年10月から、一緒に夕食用の料理をつくる活動も始めました。
 
地域のみなさんが持ち寄ってくれる野菜を使い「おしゃべりしながら作れるものを」と考えて、毎回メニューを決めています。簡単に味噌汁ができる「味噌玉」をつくってみたいという利用者の声から味噌玉づくりをしたり、子どもたちと一緒にパンづくりをしたりもしました。
 
(前回つくった料理の感想などおしゃべりしながら、餃子を包む利用者)
 
一人暮らしの利用者にも喜ばれていて、自分用だけでなく、友だちにも持っていきたいと何人分かつくることもあるそうです。

(2人前の餃子。夕食のおかずづくりは1食分100円程度から!)

 

少しずつカフェの認知度は上がってきており、子育て世代から八十代までさまざまな年齢層の人々が訪れています。鹿屋市などからの来訪もあり、地域内外、観光客にも気軽に利用してもらいたいとのこと。
 
カフェオープンは、のぼり旗と手書きの案内板が目印。見かけたらぜひ立ち寄ってみてください。
 
(案内板準備中。これが道路脇に設置されます)
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