【きもつき情報局】荒瀬の水神祭

肝付町の水神祭(講)では、肝属川・高山川沿いを中心とした各地域で水神祠に五色の紙旗や酒などを備えて、青年たちが単純な唄をうたいながら鉦踊りをし、夜には集落の中心の広場で八月踊りを行っていたそうです(「高山郷土誌」参照)。
 
以前紹介した、下住の鉦踊り本町八月踊りも水神祭に含まれます。
 
今年(2017年)は、9月24日、轟の滝前で行われる水神祭へ取材に赴きました。波見下、轟、荒瀬の3集落合同で行っているというものです。しかし、あいにくの雨で中止となってしまい、荒瀬集落では集会所で行うことになったので、そちらへ向かいました。
 
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轟の滝前の水神祠。神事のみ行われました
 
まずは、男性たちが輪になって鉦踊り。太鼓が3つ、鉦が2つ、打ち鳴らされます。
 
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足を上げて踊ります
 
その後、浴衣姿の女性たちが輪になって三曲踊ります。参加した中学生が「曲名はわかりませんが、一番、二番、三番と呼んでいます。三番が難しいのですが、踊りがいがあるので好きです」と教えてくれました。
 
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手の動きが難しいようです
 
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輪の外でも踊りの指導が
 
踊りの動きは、短いものですが、動画でご確認下さい。

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